カテゴリ:グルメ( 7 )

 

オリーブオイル

育児ネタが続いたので、久しぶりに食べ物のお話。
スペインが誇る食材といえば、1も2もなくオリーブオイルですが、その種類たるや、イギリスのクリスプス(ポテトチップス)並み!…って、微妙な表現、、、スーパーの陳列棚1列ずらーっと占拠している、といえばわかりやすいかな。
お値段も質もピンキリですが、せっかくなので、「ピン」のほうを在西中に味わっておきたいと、最近になってようやく色々買ってみています。

あれこれ試した結果、私がおいしいと思ったのはコレ↓
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左は九官鳥のイラストが印象的なMerula。パッケージが可愛いし、持ち運びやすく日持ちもする缶入りということで、お土産に人気。
右は私の一番のお気に入りHedone. 500mlで13ユーロは高いなーと最初思いましたが、食べて納得。なにしろオリーブの香り高さ、濃厚さ、そしてさわやかな後味、絶妙バランス!
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で、これらをどうやって食べるかというと、うちではもっぱらこのトマトのお伴。KUMATOというこの品種(そう、トマトの種類もすごーく豊富!)、青い黒っぽい色が特徴で、甘みはゼロだけどトマトの味が濃くて歯ごたえの強い(硬い)骨太トマト。これをざくざく切って、Hedoneをスペイン人風に、惜しみなく、カロリーも考えず(笑)だばだば~っとぶっかけ、ぱらりと塩をふって、…以上!これがもう最高、もう完結!な味なのです。(スペインでは、出来合いのおいしいドレッシングが売ってないのだけど、それも納得の今日この頃。だって必要ないもんね。)

オリーブオイルってワインに似ていると思います。果実味(オリーブの味わい)全面押し出し系、香り重視系、後味重視系、何にでも合う万能選手系…。あれこれたくさん飲み比べ?!ているうちに、だんだん自分の好きな味がわかってきて、その方角をとことん究めたくなるところもワインにそっくり。

これからも色々試して、おいしいのを見つけて、日本に帰る際にはどっさり持ち帰ろうと思っていますので、お友達のみなさま、お楽しみに~♪
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by septfilles2 | 2010-05-31 05:36 | グルメ  

三ツ星の息子

最近バルセロナにもマンダリン・オリエンタルホテルがオープンしました。ここのメインダイニングMomentsのシェフは、あのサン・パウのカルマ・ルスカリェダさんの息子ということで話題。こどもたちを預けて食べに行ってきました。
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上から、旬のホワイトアスパラ、中心は鱈、顔はオリーブのペーストで、タイトルは「Miro's Bird」。バルセロナならでは、ミロの絵をモチーフにしたお魚料理の一品。ちなみにオードブル以降、一口大のお魚料理が7品ぐらい続き、やっとメインにたどり着くのですが、魚介中心というメニューの組立も調理法も、カタルーニャのベースを強く感じます。
写真が下手で、さっとスマートに撮れない私は、食べ物の前であーでもないこーでもないともたもたするのが苦しいので、レストランでは写真撮りません(撮れません)。なので、今回もこの1枚だけ。
洗練されているけど、カタルーニャの伝統、筋が一本通ってる!という感じで、旅行者におすすめしたいレストランでした。

しかしこの日、私たち(女性3人)、一番最初に入って(1時半)、出てきたのは一番最後(5時半)で、半ば追い出されました…おばちゃんたち喋り過ぎって(苦笑)。しかも、出てきた料理をみていちいち「わー!」、説明を聞いていちいち「ふーん、へぇー」とかいうリアクション(私たちは無意識にやってるのですが)、それが日本人特有?オバちゃん特有?で面白かったらしく、お店の人たちに大ウケ…。あぁー、日に日に血中オバ濃度が高まっていくよ…(泣)。
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by septfilles2 | 2010-05-03 18:57 | グルメ  

貴重なチャンス

このあいだ、「夫は会社お休み、息子は幼稚園。」という珍しい状況の日があったので、久々に二人だけで食事に行きました。息子抜きでレストランに行くのは、去年5月の南仏旅行以来!

行ったのは、Hofmann。ここ、面白いのは、料理学校付属のレストランということ。
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カタルーニャ伝統料理。素材はスペインならではだけど、とても洗練されていて、一皿一皿付け合わせまですごく手を入れてキチンと作ってるのがよくわかる。「ザ・お手本」って感じの料理。気持ちがいい。
このお料理学校、短期コースや1日コースもあります。「今度習いに来ようかな~。」…って自分で言った直後、あ、わたしスペイン語じゃ授業受けられないじゃん、、、と気付いて落胆。。。

とりあえず、息子のことはすっかり忘れ(笑)、2時間半、子供とは無関係の話を延々と語り合い、いい気分転換になりました。やっぱりたまにはこういうの必要^^
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by septfilles2 | 2009-06-27 06:27 | グルメ  

お見舞いMantecados

おかげさまで体調は無事回復しております。ご心配くださった方々ありがとうございました。
もう、99%いつも通りですが、今週いっぱいは慎重に…引き続き休み休み過ごすつもりです。

今朝、ロンドン時代からお世話になっているSpringさんから小包が届きました。ひとつは私がリクエストしたカレーのスパイス、うしし…、これでまた自作するぞー。それからもうひとつは、スペインの伝統お菓子Mantecados.わくわく包みを開けたら、こんなお茶目なパッケージでした!
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スペインハプスブルク家黄金時代の色男、フェリペ2世。ちょうどここ4日間、病床で(?)読んでいた本に、ティツィアーノの描いたフェリペ2世のことが出てきていたの、偶然!

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中身はこんな感じ。
ところでMantecadosってどんなお菓子かというと、小麦粉・砂糖・ラードが主原料の濃厚クッキー、みたいな感じかな。バターではなくてラードというのがポイント、手に取って割ると、「ホロリ。」と、はかなく崩れるのがクッキーとは全然違うところ。口に入れると、ふわーんと溶けていきます。味は、日本の和菓子、落雁に似ていると思う。素朴で懐かしい。かといって、落雁のノリで食べると危険です。こちらはほぼラードの塊ですから!

寝たきりでMantecados、なんだかすごーく悪いことしてる気分…(笑)。
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by septfilles2 | 2009-04-22 17:45 | グルメ  

タコ屋の娘

スペイン版イースターSemana Santaの最終日、ピソのエレベーターで隣の部屋の夫婦に会ったので、「ホリデイはどうでした~?」と何気なく話しかけると、「うちは休めないのよー。レストランやってるから。」と奥さんのVicky。
えーっ♪ どんなレストラン?どこ?行く行く!とすぐに詰め寄って(笑)、その3日後、ランチにさっさか出かけてきました。Port Vellのすぐ近く、超裏通りのPulperia(タコを出すバル)「CELTA」が彼女のお店。

普段はあまりお店にはいないというVicky、私が友達と行く、と電話したらわざわざ来てくれて、一緒に色んな話をしました。1975年、ガリシア地方出身のお父さんが始めたこのバル、お父さんが亡くなった後、彼女が継いで、現在に至るとのこと。
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これが、ガリシア名物のPulpo(たこ)です。茹でたタコに、たっぷりのオリーブオイル、パプリカ、塩。それだけなのに、否、それだけだから?おいしい!どうしてこんなに柔らかいの?昨夏、南イタリアのアマルフィで食べたタコも異常に柔らかかったけど、あれはこれでもかってほどタコを叩くのよね、やっぱり叩くの?もりもり食べながら質問が止りません。
「ふふー、これは叩かないの。とにかくいいタコを選ぶこと。それにつきるわね。」とVicky.
さらにつっこんで聞くと、タコはアフリカのモーリタニア近辺から仕入れていて、「いいタコは、日本人がほとんど買っていっちゃうの。」だそうです!「あと、日本人以外に、私ね。」だって(笑)。

この他に、イワシの唐揚げ、パタタ・ブラバス(ジャガイモに辛いソースをかけたもの)、Vickyおすすめのガリシアワイン(白)、どれも素朴でほっとする味ばかり。

ちかちかの蛍光灯に、年季の入ったステンレス(!)のカウンター、立地も裏通りの怪し~い小道で、一見では絶対に入れない・入らない雰囲気のバルだけど、腰を据えたらなんとも言えない居心地の良さ。落ち着く~。「じゃ、私は用事があるから行くけど、ゆっくりしてってね。」と消えたVickyを見送って数十分後、さぁそろそろ、お会計と言ったら、なんと、Vickyの計らいで、全部タダと!…そんなわけにはいかない、いやVickyにそう言われてるから、いや払う…、、、しばしの押し問答の末、また来るからと約束して退場…・。

今まで、知り合いや友人が経営しているレストラン、飲み屋、その他いろいろ行ったけど、「飲み物はサービス」とか、「この1品はサービス」というのはあっても、全部タダにしてもらった経験はありません。それも初回の訪問で…。彼女の気持ちが嬉しくて、途中、おいしいと評判のチョコレートを買って帰り、夜にまたお隣をピンポンしました。

そこでまた色々話が始まって、Vicky曰く、なんと彼女の本業はリフレクソロジーと。「バル経営はあくまでもサイドビジネスで、普段はカタルーニャ広場の近くでマッサージしてるのよー。」
えーっ、それを早く言ってよー!!マッサージ系に目がない私。これまた、どこどこ?行く行く!と詰め寄って、来週予約を取りました(笑)。妊婦だと、敬遠されて、やってくれないお店が多いので、嬉しい~(涙)。

おいしいレストランにマッサージ、人をHAPPYにすることを仕事にしているVickyは、彼女自身からもHAPPYオーラが出ています。そんな人がお隣さんだった私もこれまたラッキー。

下の住人からのクレイジーなクレームは今だに続いており、「こんなピソ、引っ越したい!」と泣きたくなる日もありますが、そんなふうに傷つけてくるのも人なら、癒してくれるのも、人…。
結局、人間同士の絡み合いのなか、わたしたちは泣いたり怒ったり、幸せな気分にさせてもらったり、、、その繰り返しなんですね~…。

…と、タコの余韻にしちゃー、深い感慨にひたった1日でした^^
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by septfilles2 | 2009-04-16 17:51 | グルメ  

バルセロナ 冬の味覚

スペインに来てから,外食がますます増えました.どこも安くておいしいんだもん!
あのロンドンで,とくに子なし時代,1回の食事,それも大しておいしくもなく,大して高級でもないお店にも100ポンド200ポンド払っていた日々っていったいなんだったの?!と今更思い出しては悔しくなります(今は円高でちょっとはマシになったのかしら).

というわけで今週末は,冬のカタルーニャ名物,カルソタデスを食べにタラゴナの村まで行ってきました.家から車飛ばして1時間強.

カルソタデスとは,焼きネギ.冬の間(11月~4月)だけしか食べられない季節もの.

e0158264_4423875.jpgだだっぴろい農場のなかを走っていくとあらわれるレストランは大きな農家を改築したような構え.この中庭に足を踏み入れたときから,もう,ネギを焼く香ばしいかおりが漂ってきます.ここにずっと居たら私も燻製になりそう…(笑)

席に案内されると,すでに卓上には赤ワインのカラフとお水が.これって勝手に飲んでいいってこと?だよね?などと話しているうちにお店の人がやってきて,「カルソタデスでいいですね?お子様にはマカロネスね?(←ペンネのミートソース,これどこでも定番みたい.)」と有無を言わせない感じ.もちろん,シー,シー,と言って待つと…

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じゃーん.これがそのカルソタデス!真っ黒に焼かれたネギ(大量)が,赤土の大きな瓦にどっさり.これ,真っ黒に焦げた外側の部分はむいて,中の白いところだけを手前のソースにつけて食べるのです.大量のワラを燃して,蒸し焼きにするというこのネギ,ぱっと見お世辞にも美味しそうとは言えませんが,ワラで蒸された中の部分は,クタクタのトロトロ.ソースは,マヨネーズぽく,かつニンニクも少々香り,また色は赤めなので,アリオリ+トマト,,,かな?

え?それでどうやって食べるの?って,,,こうやって↓
e0158264_4553731.jpgお見苦しいでしょうがご勘弁を.皆こうやって手づかみで,上を向いて口をうわーんっと開けています.かなりワイルドだけど,これがお作法.ナイフとフォーク?そんなものは出てきません!私も夫もかなり無言….そうそう,カニ食べてるときとおんなじ図(このエプロンもカニ屋さんぽいですね!).手づかみ食のときは人間なぜ言葉が出なくなるのか?


山盛りのネギをペロッと食べ終えたところで,お店のお姉さん,「もっとネギ食べますか?」.どうやらこのネギ,食べ放題.いやいや,いくらおいしいとはいえ,ねぇ,ネギばっかりそんな…ということで断ると,ここで初めてナイフとフォークが出てきて,ホッ(笑) よかった,ネギで終わりじゃないんだ~(笑).

で,すぐさま運ばれてきたのはこちらのお肉,炭火焼!
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大きなソーセージと,ラムチョップ,骨付きポーク.付け合せは白インゲンとアーティチョークのローストです.お肉セットといっしょにCavaもどんと1本.頼んでないけど,セットなのね?!
「ねーねー,こういう料理ってさー,ずるいよね.」と私.だって,半分外みたいな石の家のなかで炭火でじゅーじゅーお肉焼いてカバ飲んで,おいしくないわけないじゃない!ちなみに,横で息子は白インゲンのローストに夢中.エンドレスにばくばくばくばく….お豆だし,静かだから放置…(←こういうことの積み重ねをいつかきっと後悔しそうで怖いんですが…).
そして,このお肉も,食べ終わると,「もっと食べる?」….どうやら食べ放題.(丁重に辞退いたしました…)

最後,カタルーニャのデザートといえば,のクレマ・カタラナ.それになぜか丸ごとのオレンジが2個ついてきました(可愛い).

結局,ネギ(食べ放題),お肉(食べ放題),赤ワイン1本,カバ1本,お水1本,それにデザートというセットで,ひとり35ユーロでした.感動!

e0158264_5221149.jpgなーんにも頼んでいないのに,どんどん飲み物も食事も出てくるところが,なんだかちょっと団体ツアーの食事のようで面白かったこのレストラン,こんどはもっとおなかを空かせて行って,おかわりしなくちゃ!?
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by septfilles2 | 2008-12-22 05:29 | グルメ  

B級グルメ

日曜日,カトリックのスペインでは徹底的にお店がお休みで,お散歩ぐらいしかすることがありません.でも,バル,レストラン,パン屋さんは空いているところも多いので,今日は家の近くの商店街で買い食い~.
e0158264_4323325.jpgこれはチュロス.揚げたてのかりっかりを屋台で買いました!かなり油っこいんだけど,揚げたてを外でほおばるとおいしくって進む進む….ほんとうはこれにたっぷりとチョコレートソースをつけて食べるらしいのですが,油ぎとぎとドーナツにチョコレートソース,,,さすがのわたしもそこまでの勇気は….


e0158264_4343471.jpgとかなんとかいいながらまた揚げ物(爆).パタタ・ブラバス.揚げたポテトにソースをかけたバルの定番メニュー.近所のバル「THOMAS」のブラバスは有名で,いつも行列です.このソース,基本はアイオリで,その上に辛くて薄いケチャップのようなものが重なるのですが,ニンニク強烈~!でもウマイ!ビールがすすみます….これまた要注意の一品.


<おまけ>
e0158264_4513041.jpg近所のごく普通のスーパーで発見!「Nameko」って書いてあるのわかりますか?たぶん,なめこの水煮…だよね?イギリスでは手に入らなくてとんとご無沙汰だったなめこ.なめこ汁好きの夫のためにすかさず買ってみました.こんなものまで普通に買えるなんてやっぱりバルセロナって素晴らしい!なめこごときでまたバルセロナ贔屓に拍車が(笑),
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by septfilles2 | 2008-12-01 04:58 | グルメ