子供同士のトラブルで

先日、夕方の公園でちょっとした<事件>がありました。

遊具のまわりで遊んでいた息子に、後ろから推定3歳ぐらいの男の子が、抱きついた?と思ったら、そのまま前に息子を倒したのです。最初はじゃれてるだけかと思って見てたのだけど、次の瞬間、完全にうつぶせに倒れている息子の背中の上にその子が乗っかって、両足でがんがん息子を踏んでいるのです!!

とっさに、「ノー!!!」と叫んで駆け寄り、その3歳の子を降ろして、泣く息子を抱き上げると、顔中砂だらけ、目にも口の中にも砂が。怪我はなかったのが幸い…。

うちと同じぐらいの大きさの子との<カラミ>だったらまだいいのだけど、明らかに、かなり大きい子にそういうことをされると、冷静でいられません。

この子の親はどこ!!







ゲラゲラ横で笑っているその3歳の手を握ったまま、周りを探したら、やっと、お母さんらしき人が寄ってきました。ちゃんと言わなくちゃ!でも何語で?!(泣) 哀しいかな、私のスペイン語はこういうときにちゃんと相手に抗議できるほどの力はない…。しょうがないので、英単語の羅列&ジェスチャーで、「この子が、うちの子を押して、のっかって、蹴ったの。これはひどいことだと思う。」と言ったら、相手はやっぱり英語がわからなかったのか、それともわからないふりなのか、「?」な顔のまま、自分の息子の手を引いて、「いいから、行こっ!」ってな感じでさっさと帰っていきました、もちろん、ひとことも謝りもせず…。

ちっくしょー!!こういうときにワーッと相手に通じる言葉で文句が言えたら!!

悔しさと怒りにまみれながら、やっぱりイギリスのことが思い出されてきました。
あんまり、「イギリスでは」「イギリスでは」言ってると、「ではの神」と言われるので(爆)、できるだけイギリスとの比較はしないように心がけているけど、こういうことはイギリスでは絶対にあり得ない!!

Thank you, Sorry, Pleaseを子供に言わせることに関して、イギリスの親たちはほとんど意地。もしも、同じことがイギリスの公園で起こったら、子供が泣こうが、何十分かかろうが、謝らなくちゃいけない理由を切々と淡々と説明して、絶対に謝らせる。実は加害者の親自身、心のどこかで、「たいしたことないんじゃないのぉ?」と思っていたとしても、それこそ<形だけであっても>(←これがわかって、時には逆に頭に来たりもするんですが、、、)、絶対に謝るまでその場を離れないと思います。

そしてその数日後。
別の公園で、2歳ぐらい同士の女の子がもめていました。
ひとりの子が大きなプラスチックのおもちゃを、別の子の顔に投げつけたのです。「あちゃー」と思った瞬間、被害者の親の声が公園中に響き渡りました!
「ちょーっとおー!!!この子の親、どこ!?さっさと来なさい!」(推定) 公園中の人が振り返る大音量の怒声(笑)。慌てて出てきた加害者の親に、これまたすっごい勢いで、すっごい形相で、かなりのオーバーアクションで延々抗議が始まりました。

「ははーん。スペインでは、ここまでやらなくちゃいけないのね…。」。場の進行に釘付けの私。

怒りの叫びが延々10分ぐらい続いた後、ようやく相手の子の親は、しぶしぶ子供を謝らせていました。そのときの、被害者の親の勝ち誇ったような笑顔、印象的です(笑)。

それにしても、相手を屈服させるまでのボキャブラリーと語学力がつくのを待っている暇は残念ながらありません。今度同じようなことが怒ったら、とりあえず日本語で怒鳴るしかないかなぁーと思っています…。
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by septfilles2 | 2009-02-06 19:44 | バルセロナ生活  

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