乳幼児、飛行機旅行の是否

先日のプチ同窓会がきっかけで、すっかりイギリスシックになってしまった私。ラクに動ける今のうちに、もう一度イギリスに戻りたい!という気持ちがムクムクと湧いてきました。

そんな折、日本の母から電話。イギリスの友達が遊びに来てくれてとっても楽しかった、だから近いうちにまた息子とふたりイギリスに行こうと思って、、、という話をすると、「ふーん…」と言ったきり、しばし沈黙。「んー?」と思いつつ、次の言葉を待っていると、




「実はねぇ、こないだちょうど、のんちゃん(私の従姉)が家に来てね…。」と母の話が始まりました。のんちゃんは、結婚してすぐニューヨークに転勤、そこで第1子(女の子)を出産。その後ロンドンにうつって第2子(男の子)を出産。都合7年間、海外生活、子育てをした…と、まさに私と似た境遇の持ち主なのですが、そののんちゃんのお嬢ちゃんも、早いものでこの春大学生。勉強の好きな彼女は、ぜひ留学をしたい!と考えてるそうなのですが、なんと可哀想なことに、耳が悪くて飛行機の旅行が難しいのだそう。
その原因は、生まれてすぐからあちこち頻繁に飛行機で旅行したせいかもしれず、(因果関係の有無ははっきりしないけど、中耳炎を何度も繰り返したそうで)、今になってのんちゃんは当時のことをすごく後悔している、という話なのでした…。

「赤ちゃん時代の旅行なんて子供は覚えてないけど、いつか自分の意志で旅行に行きたいと思ったときに出来なくなったら、可哀想だよ。あなたも少し考えたら?」というのが母の意見でした。

いつもなら聞き流すところですが、息子はつい1週間前に中耳炎になったばかり…。スペインに来てまだ半年なのに、2度目の中耳炎です。最初の中耳炎はスペインに渡った翌日で、医師からも、「ちょうど風邪をひいてたところに飛行機に乗せたのが悪かった。」とはっきり言われました。

それから母の一言が気になり、息子との旅行回数をあらためて思い出してみると、生後5ヶ月での初旅行から、1歳10ヶ月の今まで、計11回(うち日本は2回)。つまり、22回も、飛行機に乗せているのです…。1年半の間に22回…これってやっぱり(日本人の常識からすると)普通ではない。

おそらく平気な子のほうが大半なのでしょうけど、げんにこの半年間に2度も中耳炎にかかったということは、息子は普通の子よりも少し耳が弱いのかも。「くせになるようだったら、3歳ぐらいまで耳にチューブを入れます。そうすると、お風呂と水泳ができなくなりますが。」と医師からも言われたばかり…。

3歳を過ぎれば、いろんな機能が安定してくるので色々なことに上手に体が対応できるようになるらしいのですが、やっぱり今の息子には、これほどの頻繁な旅行は負担だったのかもしれない。親の愉しみを優先したつもりもないけど、万が一、この子の将来に何かあったら、私だってのんちゃんのように後悔して自分を責めるに決まってます。

「これを機に、少し我が家の旅行スタイルを見直したほうがいいかもしれない。」、夫にそう話しました。
人生唯一最大の趣味が旅行、という人に、この話をするのは勇気がいったけど、さすがに子供のことなので彼も真剣に考えてくれて、これからは車とか船の旅行に切り替えていこう、という話になりました。

というわけで、必要じゃない飛行機旅行は、当分お預け…。
今度、息子の主治医に、息子の中耳炎と飛行機旅行の関係について色々聞いてみようと思っています。

イギリスでまたたくさんのお友達と遊ばせられないと思うと残念だけど、いつかきっとまたチャンスはある!自分自身の絶対安静事件(?)もあったことだし、二人目を産んで、いろんなことが安定、回復するまでしばらくの間は落ち着いてゆっくり過ごそうと考えているところです。
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by septfilles2 | 2009-05-02 08:08 | 子育て  

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